特許
J-GLOBAL ID:200903008557455759

貫流ボイラの蒸気温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102599
公開番号(公開出願番号):特開平7-310902
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 火力発電プラントに設置される貫流ボイラからタービンへ供給される蒸気温度の制御方法の改善。【構成】 燃料の増減により給水と燃料の比率を制御する従来の方法を改め、給水と燃料とを同時に制御し、蒸気温度の変動を抑制して、負荷変化率の高い運用を行なう。
請求項(抜粋):
水スプレイ式過熱低減器を有する火力発電プラントの貫流ボイラにおいて、蒸気タービンの主蒸気温度とその設定値との偏差を比例積分演算器により演算した信号を信号発生器の出力信号と積算して燃焼量指令系統へ送るとともに、上記比例演算器の出力信号を反転させた信号と上記信号発生器の出力信号を反転させた信号とを積算し、給水流量または給水ポンプ流量指令系統に送ることにより、負荷上昇時には燃料増指令と給水減指令を、負荷減少時には燃料減指令と給水増指令を、いずれも同時に出力することを特徴とする貫流ボイラの蒸気温度制御方法。

前のページに戻る