特許
J-GLOBAL ID:200903008559062843

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321569
公開番号(公開出願番号):特開平8-034901
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 耐衝撃性、剛性、成形品表面外観および耐薬品性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供する。。【構成】 (A)ゴム質重合体(a)の存在下に芳香族ビニル化合物、ビニルシアン化合物を重合してなるゴム変性スチレン系樹脂100重量部に対し、(C)非極性α-オレフィン(共)重合体および少なくとも1種のビニル単量体からなるビニル系(共)重合体とからなり、分散樹脂の粒子径が0.001〜10μmである多相構造熱可塑性樹脂0.1〜30重量部を配合してなる樹脂組成物であって、(A)成分のメチルエチルケトン可溶部中のビニルシアン化合物量が27〜45重量%、かつ(A)成分と(C)成分のメルトフローレート比が0.2〜20であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)ゴム質重合体(a)の存在下に芳香族ビニル化合物、ビニルシアン化合物および必要に応じてこれらと共重合可能な他のビニル単量体を重合してなるゴム変性スチレン系樹脂5〜100重量%、(B)芳香族ビニル化合物、ビニルシアン化合物および必要に応じてこれらと共重合可能な他のビニル単量体からなる樹脂質重合体0〜95重量%、(A)+(B)100重量部に対して、(C)非極性α-オレフィン(共)重合体および少なくとも1種のビニル単量体からなるビニル系(共)重合体からなり、その一方の(共)重合体が他方の(共)重合体中に分散しており、その分散樹脂の粒子径が0.001〜10μmである熱可塑性樹脂0.1〜30重量部を配合してなる樹脂組成物であって、(A)+(B)成分のメチルエチルケトン可溶部中のビニルシアン化合物量が27〜45重量%、かつ(A)+(B)成分と(C)成分のメルトフローレート(220°C、10kg荷重測定)比が(C)/(A)+(B)=0.2〜20であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 55/02 LME ,  C08L 25/12 LDY ,  C08L 55/02 ,  C08L 23:02

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