特許
J-GLOBAL ID:200903008561510594

踏切障害物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079742
公開番号(公開出願番号):特開2004-284501
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】簡単な構成で踏切遮断機の遮断かん付近の障害物を高精度に検知する。【解決手段】屈折器7と第1の反射器8を、踏切道3の出入口に、踏切道3を挟んで対向して配置し、センサ部5から出射した検知ビームを屈折器7で第1の反射器8側に偏向し、第1の反射器8から反射した反射ビームをセンサ部5側に偏向させるとともにセンサ部5から出射した検知ビームで踏切道3全体を走査し、センサ部3から検知ビームを屈折器7側に送信しているとき、検知ビーム信号と反射ビーム信号の位相差又は遅延時間の変化により障害物の有無を判定し、自動車等の障害物が踏切遮断機の遮断かんを突破して進入したりした場合の検知精度を高める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
センサ部と屈折器と反射器及び処理装置を有し、 前記センサ部は送受信部と走査機構部を有し、前記送受信部は、列車が走行する軌道の踏切道に検知ビームを送信し、検知ビームの前記反射器及び障害物からの反射ビームを受信し、前記走査機構部は前記送受信部を回転又は首振りして前記送信部から送信する検知ビームを踏切道全体に走査させ、 前記屈折器と反射器は踏切道の出入口に、踏切道を挟んで対向して配置され、前記屈折器は前記センサ部から出射した検知ビームを前記反射器側に偏向し、前記反射器から反射した反射ビームを前記センサ部側に偏向し、 前記処理装置は、前記送受信部の回転角度と、前記送受信部からの検知ビーム信号及び反射ビーム信号を処理して障害物の有無を判定するものであり、前記送受信部から検知ビームを前記屈折器側に送信しているとき、検知ビーム信号と反射ビーム信号の位相差又は遅延時間の変化により障害物の有無を判定し、前記送受信部から検知ビームを前記屈折器側以外に送信しているとき、検知ビーム信号と送受信部で受信した反射ビーム信号により障害物までの距離を算出し、算出した距離とそのときの前記送受信部の回転角度から踏切道内の障害物の有無を判定することを特徴とする踏切障害物検知装置。
IPC (2件):
B61L29/00 ,  G01V8/14
FI (2件):
B61L29/00 A ,  G01V9/04 B
Fターム (4件):
5H161AA01 ,  5H161MM05 ,  5H161MM12 ,  5H161NN12

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