特許
J-GLOBAL ID:200903008562081409

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114517
公開番号(公開出願番号):特開2002-313390
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池スタックの始動時に、燃料ガスの排出量を抑制すると共に燃料ガス流路中のガスを燃料ガスに確実に置換する。【解決手段】 制御部21により燃料電池スタック1を始動開始するに際して、起動時用燃料ガス排出弁6を開状態にし、燃料ガス圧力を一定とするように燃料供給調整弁4の開度を調整する制御をし、燃料供給調整弁4の開度に基づいて起動時用燃料ガス排出弁6を閉状態にする第1判定処理、又は起動時用燃料ガス排出弁6を開状態にし、燃料供給調整弁4の開度を一定にし、燃料ガス圧力に基づいて起動時用燃料ガス排出弁6を閉状態にする第2判定処理をする。
請求項(抜粋):
電解質膜を酸化剤極と燃料極とにより挟んで構成され、上記酸化剤極側に酸化剤ガスが供給されると共に、上記燃料極側に燃料ガスが供給されて発電する燃料電池と、上記燃料電池の燃料極に燃料ガスを燃料ガス供給流路を介して供給する燃料ガス供給手段と、上記燃料電池から排出された燃料ガスを燃料ガス排出流路を介して外気へ排出する燃料ガス排出手段と、上記燃料電池内の燃料ガス圧力を検出する圧力検出手段と、上記燃料電池を始動開始するに際して、上記燃料ガス排出手段を開状態にし、上記圧力検出手段で検出された上記燃料電池内の燃料ガス圧力に基づいて上記燃料電池内の燃料ガス圧力を一定とするように上記燃料ガス供給手段の上記燃料電池への燃料ガス供給量を調整する制御をし、上記燃料ガス供給手段の燃料ガス供給量に基づいて上記燃料ガス排出手段を閉状態にする第1判定処理、又は上記燃料ガス排出手段を開状態にし、上記燃料電池への燃料ガス供給量を一定にするように上記燃料ガス供給手段を制御し、上記圧力検出手段で検出された上記燃料電池内の燃料ガス圧力に基づいて上記燃料ガス排出手段を閉状態にする第2判定処理をする始動制御手段とを備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 P ,  H01M 8/04 Z ,  H01M 8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027KK05 ,  5H027KK25 ,  5H027KK26 ,  5H027KK54 ,  5H027MM08

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