特許
J-GLOBAL ID:200903008565312576
自動車の下部車体構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334484
公開番号(公開出願番号):特開平7-187017
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 自動車の下部車体構造において、車体下部側方の車体前後方向に延びる軸まわりの捩り剛性の向上を図る。【構成】 前部フロアをその高さをサイドシル26の上端部と略同じ高さにして配設すると共にサイドシルインナパネル28には前部フロアの下側において車幅方向内側に向けて膨出した膨出部42を形成する。リヤサイドフレームの前端部40を平面視において所定長に亘って車体前後方向に直線的に延ばして上記サイドシルインナパネルの膨出部42と平面視において同一直線上に位置させて該膨出部42の後端部に接合する。また、前部フロアの下側に位置するフロントサイドフレームの後端部36を車幅方向外側に向けて曲折させて該後端部36と前部フロアとで車幅方向外側に向けて延びる閉断面空間を形成し、該閉断面空間を上記サイドシル24の前端部に接続させる。
請求項(抜粋):
前部フロアをその高さをサイドシルの上端部と略同じ高さにして配設すると共に上記サイドシルを形成するサイドシルインナパネルには上記前部フロアの下側において車幅方向内側に向けて膨出した膨出部を形成し、車体後部において車体前後方向に延びるリヤサイドフレームの前端部を平面視において所定長に亘って車体前後方向に直線的に延ばし、この直線的に延びたリヤサイドフレームの前端部を上記サイドシルインナパネルの膨出部と平面視において同一直線上に位置させて該膨出部の後端部に接合して成ることを特徴とする自動車の下部車体構造。
前のページに戻る