特許
J-GLOBAL ID:200903008571301403

ポリウレタン樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286175
公開番号(公開出願番号):特開平8-127632
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【構成】 特定構造のポリエステルポリオールと鎖延長剤と有機ジイソシアネートをポリエステルポリオール1molに対し鎖延長剤0.5〜3.0molかつ有機ジイソシアネート0.9〜6.0molの比率で反応させてなるガラス転移点30°C以上のポリウレタン樹脂の製造方法である。また、前記ポリウレタン樹脂をバインダーとして使用した磁気記録媒体である。【効果】 高ガラス転移点を有し、かつ磁性粉、カーボンブラック等の分散性、溶剤への溶解性、他樹脂との相溶性に優れたポリウレタン樹脂、およびこれからなるバインダーを使用した高密度化、高耐久性の磁気記録媒体を提供することができる。
請求項(抜粋):
ポリエステルポリオールと鎖延長剤と有機ジイソシアネートをポリエステルポリオール1molに対し鎖延長剤0.5〜3.0molかつ有機ジイソシアネート0.9〜6.0molの比率で反応させてなるガラス転移点30°C以上のポリウレタン樹脂の製造方法であって、前記ポリエステルポリオールの25〜100mol%が、酸成分としてテレフタル酸および/またはイソフタル酸を使用し、アルコール成分として下記化1で示されるグリコール【化1】(但し式中、aとbはそれぞれ1または2の整数であり、cは1〜4の整数であり、dはc+2〜c+4の整数であり、aとbとcはそれぞれ互いに同じであっても異なっていてもよい。)を30〜100mol%使用した芳香族系ポリエステルポリオールであり、前記鎖延長剤が下記化2〜化4で示される分子内に三級アミノ基を有する分子量50〜250のグリコール【化2】(但し式中、R1 とR2 はそれぞれ側鎖アルキル基を有していてもよい炭素数1〜4のアルキレン基であり、R3 は炭素数1〜4のアルキル基であり、R1 とR2 は互いに同じであっても異なっていてもよく、R3 同士は互いに同じであっても異なっていてもよい。)【化3】(但し式中、R1 とR2 とR4 はそれぞれ側鎖アルキル基を有していてもよい炭素数1〜4のアルキレン基であり、R3 は炭素数1〜4のアルキル基であり、R1 とR2 とR4 はそれぞれ互いに同じであっても異なっていてもよく、R3 同士は互いに同じであっても異なっていてもよい。)【化4】(但し式中、R1 とR2 とR4 はそれぞれ側鎖アルキル基を有していてもよい炭素数1〜4のアルキレン基であり、R3 は炭素数1〜4のアルキル基であり、R1 とR2 とR4 はそれぞれ互いに同じであっても異なっていてもよく、R3 同士は互いに同じであっても異なっていてもよい。)の1種以上を10〜100mol%含有する活性水素化合物であることを特徴とする前記方法。
IPC (6件):
C08G 18/42 NDW ,  C08G 18/66 NEX ,  C09D 5/23 PQV ,  C09D175/06 PHQ ,  C09D175/06 PHT ,  G11B 5/702
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-145722
  • 特開平3-203811

前のページに戻る