特許
J-GLOBAL ID:200903008572174375
ネットワーク上のデータベース更新システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
机 昌彦
, 河合 信明
, 谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-191551
公開番号(公開出願番号):特開2004-038349
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】サーバのベース更新に従って、クライアントのデータ更新を行うシステムにおいて、サーバ及びネットワークに負荷を与えず、更にはクライアント側の効率的な更新を目的とする。【解決手段】サーバは、データベース更新時の日時を作成し、更新日時格納部に格納する。クライアントは、周期的にサーバに対して最新の更新日時を要求し、比較先更新日時格納部に格納する。また、クライアントは、前記更新日時の取得前に保持していたサーバの更新日時を比較元更新日時格納部から読み出し、これらを比較することでサーバの更新状況を把握する。そして、比較の結果、取得した更新日時の方が新しかった場合には、サーバにデータ送信を要求するとともに、取得した更新日時を比較元更新日時格納部に格納する。クライアントは、以上の処理を周期的に行うことでデータベースの更新処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
サーバコンピュータと、クライアントコンピュータがネットワークを介して接続され、サーバコンピュータのデータを取得してクライアントコンピュータのデータを更新するネットワーク上のデータベース更新システムにおいて、
前記サーバコンピュータは、適宜データが更新されるデータベースと、このデータベースに格納されるデータの更新を行った際の更新日時データを作成する手段と、この更新日時データを更新の都度格納する更新日時格納部と、を有し、
前記クライアントコンピュータは、周期的に前記サーバコンピュータに対してデータベースの更新日時を取得する更新日時取得手段と、取得した更新日時データを格納する比較先更新日時格納手段と、当該クライアントコンピュータが当該更新日時データを取得する前に保持していた更新日時データを格納する比較元更新日時格納手段と、前記サーバコンピュータから更新日時データを取得した際に、前記比較元更新日時格納手段に格納していた比較元更新日時データと、前記比較先更新日時格納手段に格納された比較先更新日時データとを比較し、前記比較先更新日時データの方が新しい場合には比較元更新データを比較先更新データに書き換える更新日時比較手段と、を有し、
前記クライアントコンピュータにおける比較の結果、比較元更新日時データよりもサーバコンピュータから取得した比較先更新日時データの方が新しかった場合には、サーバコンピュータに対してデータベースの更新データの送信を要求し自装置のデータベースを更新することを特徴とするネットワーク上のデータベース更新システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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