特許
J-GLOBAL ID:200903008573134890

遊技機における施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 正雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-119301
公開番号(公開出願番号):特開2003-310987
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】係合部と鉤部との係合を維持して、不正行為を防ぐことができる遊技機における施錠装置を提供する。【解決手段】施錠装置16の支持体17には外枠12の上下各係合部12aに係合して前枠13を外枠12に施錠状態とする上部鉤部及び下部鉤部27を備えた第1作動体21が移動可能に取り付けられている。支持体17の延設部23にはロック体52が回動可能に支持されている。施錠時、外枠12に押圧されたロック体52が回動し、係合突部52dが第1作動体21に形成された係合片21bの真下に位置する。そのため、第1作動体21が不正に操作され、下方へ移動させようとしても、係合片21bが係合突部52dの係合面52cに係合し、第1作動体21の移動が規制される。
請求項(抜粋):
遊技盤が保持される前枠と、前枠が開閉可能に支持される外枠とから構成される遊技機において、前記前枠を外枠に施錠するために設けられる施錠装置であって、前記前枠に固定される支持体と、同支持体に設けられ、前記外枠に設けられた係合部に係合して前枠を外枠に施錠する鉤部を備えた作動体と、前記支持体に設けられ、解錠操作により作動体を作動させて係合部と鉤部の係合を解除する錠部材とよりなり、前記支持体には板状をなすロック体が支軸により支持され、当該ロック体は一端部に前記作動体に形成された係合片に係合可能な係合突部を備えるとともに、同ロック体の他端部と支持体又は作動体との間に設けられた付勢部材により前記係合突部が係合片から離れる方向へ回動するように付勢され、外枠にロック体が押圧されることにより、同ロック体がその一端側が作動体に近付く方向へ回動して前記係合片と係合突部とを係合可能として作動体の移動を規制可能とし、解錠操作によりロック体の一端側を、当該ロック体が前記外枠に押圧されて回動した方向と同一方向へさらに回動させて係合突部を係合片から離れさせ、作動体を係合部と鉤部の係合を解除する方向へ作動させることを特徴とする遊技機における施錠装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 327 ,  E05B 61/00
FI (2件):
A63F 7/02 327 A ,  E05B 61/00 A
Fターム (4件):
2C088BC41 ,  2C088DA09 ,  2C088DA23 ,  2C088EA15

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