特許
J-GLOBAL ID:200903008574742214

動圧空気軸受装置およびその動圧発生用溝の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064274
公開番号(公開出願番号):特開平7-027131
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高速回転機器、例えば、複写機に搭載され高速回転するポリゴンスキャナ等に適用される動圧空気軸受装置およびその動圧発生用溝の作製方法に関し、高精度で高信頼性の動圧発生用溝を有する低コストの動圧空気軸受装置およびその動圧発生用溝の作製方法を提供することを目的とする。【構成】 円筒状の中空を有する回転軸21と、回転軸21の中空内に挿入されその内周面21aに所定隙間を介して対向する軸受面13を有する固定軸12と、から構成され、固定軸12の軸受面13に動圧を発生させるヘリングボーン溝14、15と、ヘリングボーン溝14、15と同一の溝深さの凹部16〜18と、を設け、回転軸21の内周面21aおよび固定軸12の軸受面13の少なくとも接触可能な部位に、接触しても摩耗粉が発生したりかじりが発生しないようニッケルめっき中にPTFEが分散した潤滑性皮膜44(固定軸12には図示していない)を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転軸と、該回転軸の表面に所定隙間を介して対向する軸受面を有する軸受部材と、から構成され、回転軸の表面または軸受部材の軸受面に動圧を発生させる動圧発生用溝を設けた動圧空気軸受装置において、前記回転軸の表面および軸受部材の軸受面の少なくとも接触可能な部位の両面ともに、潤滑性皮膜を形成したことを特徴とする動圧空気軸受装置。
IPC (5件):
F16C 17/02 ,  C23C 18/31 ,  C23C 18/52 ,  F16C 33/12 ,  G02B 26/10 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 磁気テープ用ガイドローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-248829   出願人:松下電器産業株式会社
  • 動圧軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-245602   出願人:キヤノン株式会社

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