特許
J-GLOBAL ID:200903008575817196

車載走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047368
公開番号(公開出願番号):特開平9-245286
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 車両が低速状態で走行している時に、車両が右折や左折等の進路変更する場合や、交差点や料金所から抜けて加速する場合、車両のエンジン出力を絞るような渋滞制御を行わないようにして、必要な大きい駆動力を得ることができる。【解決手段】 車両が低速状態で走行している時に、ナビゲーションシステムから得られる車両の走行予定進路の道路情報を基に、車両が今後、右折や左折等の進路変更すると判断した場合、車両が渋滞状態でないと判断して、車両の渋滞制御は行わないで通常モードの車両制御を行い、車両が今後、進路変更しないと判断した場合、車両が渋滞状態であると判断して、車両の渋滞制御を行うように構成する。
請求項(抜粋):
車両の位置情報を含む地図情報を格納する記憶部と、車両の現在位置を検出する位置検出部と、車両の走行予定進路の道路情報を有し、かつ車両の走行予定進路を決定する進路判断部と、地図情報、車両の現在位置及び走行予定進路を表示する表示部と、音声メッセージを通知する音声メッセージ通知部とを制御するとともに、前記記憶部から読み出した地図情報に前記位置検出部で検出した位置情報を重ねて車両の現在位置の位置情報を演算する位置情報演算手段を有するナビゲーションシステム制御部と、車両に装備された各種センサの情報に基づいて各制御部を総合的に管理する中央制御部と、前記ナビゲーションシステム制御部と前記中央制御部に接続されるとともに、前記ナビゲーションシステム制御部と前記中央制御部の両者の情報を処理して前記ナビゲーションシステム制御部と前記中央制御部に情報を転送する端末装置とを有する車載走行制御装置であって、前記ナビゲーションシステム制御部から転送される車両の現在位置の位置情報と所定時間後の車両の現在位置の位置情報に基づいて所定時間の車両の移動距離を算出する移動距離算出手段と、算出した車両の移動距離が所定値以下で車両が低速状態であるかを判断する低速状態判断手段と、車両が低速状態であると判断した場合、前記ナビゲーションシステム制御部から転送される車両の走行予定進路の道路情報に基づいて、車両が今後進路変更するか否かを判断する進路判断手段と、車両が今後進路変更すると判断した場合、車両が渋滞状態でないと判断し、車両が今後進路変更しないと判断した場合、車両が渋滞状態であると判断する渋滞判断手段とを端末装置に設けることを特徴とする車載走行制御装置。
IPC (5件):
G08G 1/01 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (5件):
G08G 1/01 E ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 Z ,  G01C 21/00 C ,  G08G 1/0969

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