特許
J-GLOBAL ID:200903008576188095

ゴム手袋の製造方法およびゴム手袋の内面形成用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 恒彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127266
公開番号(公開出願番号):特開平8-294930
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 滑剤等の異物を用いることなく容易に着脱できるゴム手袋を、簡素な製造工程で安価に実現する。【構成】 手袋用型を配合ラテックス液に浸漬し、当該型の表面に配合ラテックス液による第1層を形成する。続いて、熱可塑性樹脂微粒子とゴムラテックスとブロックドイソシアネートとを主成分とする表面処理液に第1層が形成された手袋用型を浸漬し、第1層の上に熱可塑性樹脂微粒子が分散した表面処理液による第2層を形成する。次に、熱可塑性樹脂微粒子の融点以上の温度で熱可塑性樹脂微粒子を半溶融させるとともに第1層と第2層とを加硫硬化させる。さらに、第1層が外面側となりかつ第2層が内面側となるように第1層と第2層とを手袋用型から裏返しながら抜き取ると、ゴム手袋が得られる。
請求項(抜粋):
(1)手袋用型を配合ラテックス液に浸漬し、前記手袋用型の表面に前記配合ラテックス液による第1層を形成する工程、(2)熱可塑性樹脂微粒子とゴムラテックスとブロックドイソシアネートとを主成分とする表面処理液に前記第1層が形成された前記手袋用型を浸漬し、前記第1層の上に前記熱可塑性樹脂微粒子が分散した前記表面処理液による第2層を形成する工程、(3)前記熱可塑性樹脂微粒子の融点以上の温度で前記熱可塑性樹脂微粒子を半溶融させるとともに、前記第1層と前記第2層とを加硫硬化させる工程、(4)前記第1層が外面側となりかつ前記第2層が内面側となるように、前記第1層と前記第2層とを前記手袋用型から裏返しながら抜き取る工程、からなることを特徴とするゴム手袋の製造方法。
IPC (2件):
B29C 41/14 ,  A41D 19/04
FI (2件):
B29C 41/14 ,  A41D 19/04 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭45-019382
  • 特公昭60-006655

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