特許
J-GLOBAL ID:200903008576640907

医療用カテーテル集成体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285002
公開番号(公開出願番号):特開平5-123404
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 血液が流れ出ないカテーテル集成体として特に有用な、血液の逆流を防止するための医療用装置を提供する。【構成】 カテーテルハウジングの中の流体通路はカテーテルから上流の通路を横断して延びる自動封鎖バルブ要素によって封鎖される。中空の針がバルブ要素の下流でカテーテル・ハウジングに保持されている。カテーテルハウジングのもう一方の端へ液体分与医療器具を取付けることでバルブ要素を針の方へ下流へ押し付けるようにし、こうしてバルブ要素を貫通して液体通路を開くようにする。医療器具を取付外すことで、弾力的に片寄らされたバルブ要素が針から離れて上方へ移動するようにさせるので、これにより、中空針を通って延びている液体通路を再封鎖・再閉鎖する。
請求項(抜粋):
医療用カテーテル集成体装置が、その上流端と下流端の間でその中に延びている縦方向の通路を有するハウジングと、前記下流端の上流にあって該下流端と液体連通するように前記縦方向の通路に設置された中空の針手段であって、前記針手段はハウジング上流端の方に向かっていてその長さよりも短く終端している針先端の中で終端している中空の針を含み、これによって、前記中空針を通って上流にハウジング下流端から液体通路がもたされるようになる中空針手段と、前記ハウジング下流端とハウジング上流端との間にある前記ハウジングの縦方向通路内に配置されていて、前記針先端によって穴を開けられた後自動封鎖する材料で作られるバルブ要素を有しているバルブ手段であって、前記バルブ要素は、針先端とハウジング上流端の間で前記縦方向通路を横断して垂直に配置されていて、ハウジング下流端と針先端の中空針上流を通過して形成された液体通路を垂直に閉じるように作動するようになるバルブ手段と、バルブ手段に隣接している縦方向通路内に摺動自在に配置されていて、針先端によって貫通された後該針の上に前記バルブ要素を下流へ押し付けるためにハウジング下流方向へその正常な位置から縦方向へ動かされるれることによって付勢される時に作動し得るバルブ・アクチュエータとから成り、このことにより、バルブ要素の所で垂直方向に終端している液体通路が、ハウジング上流端と直接流体連通するように、前記バルブ要素から延び出るようになる、医療用カテーテル集成体。
IPC (3件):
A61M 39/00 ,  A61M 25/00 420 ,  A61M 25/02

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