特許
J-GLOBAL ID:200903008577174047

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-014175
公開番号(公開出願番号):特開2001-202601
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】磁気記録では、電流反転が正しいタイミングで行われている電流波形を供給する必要がある。そのために、記録電流の立ち上がり時間が短く、オーバーシュート以降の電流整定時間が短いことが必要になる。【解決手段】記録ヘッド29と伝送線路21およびライタ26と伝送線路21との間で発生する反射電流を用いることにより、記録電流の立ち上がり特性および電流整定時間の短縮をはかる。具体的には記録ヘッド29側での1回目の反射電流がオーバーシュートを形成し立ち上がり時間を短くする。そして、反射電流がライタ26側へ戻ったときには、電流反射係数の符号を負にした電流反射を起こさせ、反射電流の極性を反転させる。再び反射電流が記録ヘッド29側へ達すると、2回目の反射が発生し、この反射が電流値を減じることにより、電流整定時間が短縮する。
請求項(抜粋):
記録電流を出力するドライバと出力インピーダンス設定回路で構成するライタと、このライタの出力へ接続した伝送線路と、この伝送線路の前記ライタとは反対側に記録ヘッドを接続する記録系を備えた記録装置であって、前記記録ヘッドでの前記記録電流に対する反射電流が前記ライタへ戻った際に前記ライタでは逆極性の反射電流が発生する記録装置。
Fターム (4件):
5D031AA04 ,  5D031CC01 ,  5D031CC05 ,  5D031HH13

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