特許
J-GLOBAL ID:200903008578610835
スマートピクセル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308833
公開番号(公開出願番号):特開平7-160328
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 ロボット等の移動制御等において、高速、リアルタイムの経路探索、軌道制御を実現するスマートピクセル装置を提供する。【構成】 機能セル10を2次元状に配列し、機能セル10には、少なくとも受光素子、プロセッサ回路、コミュニケーション用回路および配線14、発光素子を具備する。この機能セル10の配列上に移動空間等を画像として入力し、受光素子により各点の画素を並列に取り込み、障害物を特定し記憶する。また、受光素子等を介して機能セル10の配列上に出発点および目標点を指定する。プロセッサ回路は、目標点から出発点に向けて、障害物を回避して信号を伝搬させ、順次隣接機能セルにチェインコードを与える。このチェインコードから最短経路を特定し、その結果を発光素子から出力する。上記各機能セル10による並列画像処理と信号伝搬処理とで、高速、実時間の経路探索や移動制御を可能にする。
請求項(抜粋):
少なくとも受光手段、プロセッシング手段、コミュニケーション手段、および信号出力手段を具備する複数の機能セルを2次元状に配列したスマートピクセル装置であって、前記プロセッシング手段には、前記機能セルの2次元配列上に入力され前記受光手段により入力された画像から障害物を特定する機能手段と、外部より前記受光手段またはコミュニケーション手段を介して指定された前記機能セルの2次元配列上での出発点および目標点を特定する機能手段と、前記コミュニケーション手段を介して該目標点から出発点に向けて前記障害物を回避して信号を伝搬させ順次隣接機能セルにチェインコードを与える機能手段と、該チェインコードから最短経路を特定して前記信号出力手段から出力する機能手段とを、少なくとも有することを特徴とするスマートピクセル装置。
IPC (2件):
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