特許
J-GLOBAL ID:200903008580510368
熱伝導率式熱量計を用いた都市ガス原料中への雑ガスの混入監視方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190221
公開番号(公開出願番号):特開平10-038827
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】複数のガス井戸からの天然ガスを混合設備において混合して送出する系統における原料ガス中へのCO2,N2,O2等の不燃性の雑ガスの混入の監視は、従来、ガスクロマトグラフを用いて行われているが、検出に要する時間が数分から数十分程度と長いため、検出するまでの時間に雑ガスを含む天然ガスが混合設備を通り抜けて輸送導管に送出されてしまう恐れがある。【解決手段】ガスの所定温度における熱伝導率を測定し、熱伝導率に対する出力信号から、熱伝導率と発熱量との対応関係により発熱量を測定して算出する熱伝導率式熱量計6を都市ガスの混合設備4に至る原料ガスライン1に設置し、発熱量の変化により原料ガスへの雑ガスの混入を監視する。熱伝導率の測定は原料ガスの高低2温度について行って、所定の側の温度における出力信号から発熱量を算出すると共に、この算出した発熱量に高低2温度の出力信号差に対応した補正を行う。
請求項(抜粋):
ガスの所定温度における熱伝導率を測定し、熱伝導率に対する出力信号から、熱伝導率と発熱量との対応関係により発熱量を測定して算出する熱伝導率式熱量計を都市ガスの混合設備に至る原料ガスラインに設置し、発熱量の変化により原料ガスへの雑ガスの混入を監視することを特徴とする熱伝導率式熱量計を用いた都市ガス原料中への雑ガス混入監視方法
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 25/18 D
, G01K 17/00 A
引用特許:
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