特許
J-GLOBAL ID:200903008581001963

合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039935
公開番号(公開出願番号):特開平6-248410
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】界面密着強度が高く耐低温衝撃剥離特性に優れ、自動車の車体外板用の素材として好適な合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法。【構成】(1) 母材鋼板とめっき層との界面における母材鋼板表面の平均粗さRZ が 0.3〜5μm であるめっき鋼板。(2) 重量%で、C:0.01%以下、Si:0.05%以下、Mn: 0.5%以下、Ti:0.01〜2.0 %を含有し、残部がFeと不純物(S:0.02%以下、P:0.04%以下)である鋼板の少なくとも片面に、Al濃度が0.25〜0.85重量%であるめっき層が形成されているめっき鋼板。(3) 酸を含む水溶液(あるいは非水溶媒)に浸漬して、予め表面に平均粗さRZが 0.3μm 以上の凹凸を付与した鋼板を母材として溶融亜鉛めっき及び合金化処理を行い、母材鋼板とめっき層との界面における母材鋼板表面の平均粗さRZ を0.3〜5μm とするめっき鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
母材鋼板とめっき層との界面における母材鋼板表面の平均粗さ(RZ )が 0.3〜5μm であることを特徴とする耐低温衝撃剥離特性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (4件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

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