特許
J-GLOBAL ID:200903008582074476

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266756
公開番号(公開出願番号):特開2001-093113
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 磁路長の縮小と渦電流損失の低減とを可能にして、高周波特性を向上させることができるようにする。【解決手段】 記録ヘッドは、記録ギャップ層12を介して互いに対向する磁極部分を含む下部磁極層8および上部磁極層13と、薄膜コイル10とを有している。上部磁極層13は、磁極部分13Aとヨーク部分13Bとを有している。ヨーク部分13Bは、磁極部分13Aに連結される部分13B3と、下部磁極層8の第3の層8cに接続される部分13B4と、これらの部分13B3、13B4の間において並行する2つの磁路を形成する2つの並行磁路部分13B1,13B2とを含んでいる。薄膜コイル10は、それぞれ、並行磁路部分13B1,13B2の回りに螺旋状に巻回されたコイル部分101,102を含んでいる。
請求項(抜粋):
互いに磁気的に連結され、記録媒体に対向する媒体対向面側において互いに対向する磁極部分を含み、それぞれ少なくとも1つの層を含む第1および第2の磁性層と、前記第1の磁性層の磁極部分と前記第2の磁性層の磁極部分との間に設けられたギャップ層と、起磁力を発生し、前記第1および第2の磁性層によって形成される磁路に伝える薄膜コイルとを備え、少なくとも一方の磁性層は、他方の磁性層に接続される部分と前記磁極部分との間において並行する複数の磁路を形成する複数の並行磁路部分を含み、前記薄膜コイルは、各並行磁路部分の回りに巻回された複数のコイル部分を含むことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
Fターム (6件):
5D033BA07 ,  5D033BA37 ,  5D033BA41 ,  5D033DA03 ,  5D033DA08 ,  5D033DA31

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