特許
J-GLOBAL ID:200903008584515232
難燃性押出用ゴム組成物及びシール材
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265234
公開番号(公開出願番号):特開2003-073513
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 コストパフォーマンスに優れ、かつ難燃性と加工性にも優れた、難燃性押出用ゴム組成物とシール材の提供。【解決手段】 本発明に係るゴム組成物は、エチレン-α-オレフィン-非共役ポリエン共重合体と、ハロゲン系難燃剤と、を含有する。前記共重合体には、例えば、エチレン/α-オレフィン比(モル比)が40/60〜95/5で、非共役ポリエンが0〜25重量%で、70°Cキシレン中で測定した極限粘度が0.8〜5.0dl/gで、GPC測定によるQ値(重量平均分子量/数平均分子量)が4〜20で、分子量分布曲線から得られるピーク特性数I及びA(1)がI≧2及び1.5≦A(1)≦3.0であるものがある。ハロゲン系難燃剤としては、塩素系難燃剤や臭素系難燃剤がある。塩素系難燃剤としては、塩素化パラフィン、塩素化ポリエチレン等がある。臭素系難燃剤としては、臭素化芳香族系難燃剤、例えば、デカブロモジフェニルオキサイド、オクタブロモジフェニルオキサイド等がある。
請求項(抜粋):
下記の(イ)または(ロ)であるエチレン-α-オレフィン-非共役ポリエン共重合体と、ハロゲン系難燃剤とを含有し、かつ押出加工性(ASTM-D-2230-90、採点基準B)が6A〜10Aであることを特徴とする難燃性押出用ゴム組成物。(イ) エチレン/α-オレフィン比(モル比)が、40/60〜95/5で、非共役ポリエンが、0〜25重量%で、70°Cキシレン中で測定した極限粘度が、0.8〜5.0dl/gで、GPC測定によるQ値(重量平均分子量/数平均分子量)が、4〜20で、分子量分布曲線から得られるピーク特性数I及びA(1)が、I≧2及び1.5≦A(1)≦3.0であるエチレン-α-オレフィン-非共役ポリエン共重合体。(ロ) エチレン/α-オレフィン比(モル比)が、83/17〜97/3で、α-オレフィン及び非共役ポリエンの合計が、6〜19モル%で、下記式から得られるAが、A≧0.1で、A=(42P+120D)/(42P+120D+28E)P:共重合体ゴム中のα-オレフィンの含有量(モル%)D:非共役ポリエン含有量(モル%)E:エチレン含有量(モル%)70°Cキシレン中で測定した極限粘度が、0.8〜4.0dl/gで、DSC測定による融解ピーク温度が70°C以下で融解熱量が10cal/g以下であるエチレン-α-オレフィン-非共役ポリエン共重合体。
IPC (4件):
C08L 23/16
, C08F210/18
, C08K 5/06
, F16J 15/10
FI (4件):
C08L 23/16
, C08F210/18
, C08K 5/06
, F16J 15/10 Y
Fターム (34件):
3J040FA06
, 4J002BB05W
, 4J002BB05X
, 4J002BB15W
, 4J002BB15X
, 4J002BB243
, 4J002ED076
, 4J002FD010
, 4J002FD130
, 4J002FD133
, 4J002FD136
, 4J002GJ02
, 4J100AA02P
, 4J100AA03Q
, 4J100AA04Q
, 4J100AA07Q
, 4J100AA16Q
, 4J100AA17Q
, 4J100AA19Q
, 4J100AA21Q
, 4J100AR16R
, 4J100AR18R
, 4J100AR21R
, 4J100AR22R
, 4J100AR25R
, 4J100AS11R
, 4J100CA04
, 4J100CA05
, 4J100DA04
, 4J100DA05
, 4J100DA09
, 4J100DA22
, 4J100DA24
, 4J100JA28
引用特許:
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