特許
J-GLOBAL ID:200903008585071001
エレベーターの監視装置及び制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018433
公開番号(公開出願番号):特開平7-228444
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 エレベーターが停止するような故障状態になる前に、経年変化等の兆候を検出し適切な対応を行わせて、顧客への影響を極力少なくする。【構成】 エレベーター制御装置から速度信号6を受け、この速度信号6を基準パターンとして記憶する基準パターン記憶手段1と、速度パターン6を通常パターンとして記憶する通常パターン記憶手段2と、これらの記憶手段1、2の内容を比較する比較手段3と、比較結果により診断を行う診断手段4と、診断結果に基づいて、エレベーター制御装置に停止指令8を発し、監視センタ等に発報信号9を発する制限手段5とを備える。診断手段4は、正常、警報、異常の各レベルの状態を診断する。制限手段5は、警報状態のとき監視センタ等に発報信号を発し、異常状態のとき、監視センタ等に発報信号を発すると共に、エレベーター制御装置に停止を指令する。
請求項(抜粋):
エレベーターの運転状態を監視するエレベーターの監視装置において、基準とするためのエレベーターの起動から停止までの指令値と計測値との偏差、計測値の少なくとも一方を記憶する基準パターン記憶手段と、通常運転時にエレベーターの起動から停止までの指令値と計測値との偏差、計測値の少なくとも一方を記憶する通常パターン記憶手段と、記憶されている基準パターンと通常パターンとを比較する比較手段と、比較手段による比較結果に応じてエレベーターの運転状態を少なくとも3段階に診断する診断手段と、診断手段による診断結果に応じてエレベーターの運転に制限を加える制限手段とを備えることを特徴とするエレベーター監視装置。
IPC (3件):
B66B 5/02
, B66B 1/28
, B66B 3/00
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