特許
J-GLOBAL ID:200903008585157666
湖沼、閉鎖水域における水質浄化方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293630
公開番号(公開出願番号):特開平6-099185
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物からなる粒状接触材を充填した水中流動床に、接触材の流出防止機構を備えることと、浮きで装置全体をつることによって水中での流動床による水質浄化を実現し、粒状接触材の持つ物理吸着作用と、付着微生物により湖沼、閉鎖水域の景観を損なわずに、水質を効率良く浄化する。【構成】塩化ビニールパイプ(7)とビニールシート(6)でつくった流動床に、浮き(8)を数箇所に取り付け、流動床底部のホッパー部(9)は水中で重りの役目を果たすように、鉄、又はステンレスでつくる。これにより流動床は水中で垂直に浮くように設置され、充填した粒状接触材は、接触材流出防止ネットと流動床内での循環水流と接触材の比重によって装置外への流出を防止し、接触材の物理吸着作用と付着微生物により連続的に水質を浄化する。【効果】 湖沼、閉鎖水域の景観を損なわずに、水質浄化ができる。
請求項(抜粋):
廃棄物であるコーヒー豆から活性炭をつくり、このコーヒー豆活性炭(1)と発泡スチロール(2)からできた粒状接触材(3)を流動床に充填して、コーヒー豆活性炭の持つ物理吸着作用と、付着した微生物による生物分解によって水質浄化を行う機能と、この流動床を水中に完全に沈めて浮遊状態に設置することを特徴とした、湖沼、閉鎖水域用水質浄化装置。
IPC (4件):
C02F 3/08
, C02F 1/28
, C02F 3/10
, E02B 15/00
引用特許:
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