特許

J-GLOBAL ID：200903008588668190

絶縁電線

発明者： 島田 道宏 ,  石井 伸尚 ,  坂口 豊彦 ,  渡辺 光則
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-005360
公開番号（公開出願番号）：特開平8-195127
出願日： 1995年01月18日
公開日（公表日）： 1996年07月30日
要約：

【要約】【構成】導体1外周に絶縁層を設けた絶縁電線において、前記絶縁層の内層2を、オレフィン系樹脂100重量部に対し、無機難燃剤50〜120重量部、赤燐2.5〜10重量部を含有した樹脂組成物Aで形成し、前記絶縁層の外層3を、エチレン系共重合体70〜99重量%と変性ポリオレフィン30〜1重量%とからなるオレフィン系樹脂100重量部に対し、無機難燃剤80〜150重量部、赤燐0.5〜2重量部を含有した樹脂組成物Bで形成したことを特徴とする絶縁電線。【効果】本発明の絶縁電線によれば、絶縁層の内層および外層にそれぞれ特定の樹脂組成物を用いているので、高度の難燃性と優れた機械的特性、耐候性を有するとともに、任意に着色可能であり、配線材としてきわめて有用である。

請求項（抜粋）：

導体外周に絶縁層を設けた絶縁電線において、前記絶縁層の内層を、オレフィン系樹脂100重量部に対し、無機難燃剤50〜120重量部、赤燐2.5〜10重量部を含有した樹脂組成物Aで形成し、前記絶縁層の外層を、エチレン系共重合体70〜99重量%と変性ポリオレフィン30〜1重量%とからなるオレフィン系樹脂100重量部に対し、無機難燃剤80〜150重量部、赤燐0.5〜2重量部を含有した樹脂組成物Bで形成したことを特徴とする絶縁電線。

IPC (5件)：

H01B 7/34 ,  C08K 3/20 ,  C08K 3/32 KEE ,  C08L 23/04 KEA ,  H01B 3/30

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭64-000609
  
• 特開平3-226918
  
• 特開昭56-093207