特許

J-GLOBAL ID：200903008588987821

底盤用プレハブピット及び底盤の構築工法

発明者： 美浦 明彦 ,  松浪 康行
出願人/特許権者： 石川島建材工業株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-161713
公開番号（公開出願番号）：特開2000-345594
出願日： 1999年06月08日
公開日（公表日）： 2000年12月12日
要約：

【要約】【課題】 底盤を少ない手間で工期を短縮して構築する。【解決手段】 掘削底Aに設けたピット穴Aaに、フィルタ11を取り付けた底盤用プレハブピット1を設置し、その中に排水ポンプを入れて透孔4bから湧き出す地下水を汲み出しながら、掘削底Aに生コンクリートを打設する。生コンクリートの上面が適度に凝結したところで排水ポンプを停止させ、湧水をプレハブピット1から凝結中の生コンクリートの上に溢れさせてコンクリートを水中養生する。コンクリートが固化したら、排水ポンプで底盤2上の湧水とピット1内の湧水を汲み上げてそれらを空にし、ソケット6にプラグをねじ込んで透孔4bを塞さぎモルタルで埋める。ピット本体4の結合筋5はピット1を底盤2に一体に固定する。釜場構築と仕舞いの手間を省くことができる。

請求項（抜粋）：

底面に透孔を有するピット本体の外面に、底盤内に埋め込まれる複数本の結合筋が突設されたことを特徴とする底盤用プレハブピット。