特許
J-GLOBAL ID:200903008591190020

木目込まれた表皮を有する積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128739
公開番号(公開出願番号):特開平9-309143
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 木目込まれた表皮を有する積層体の表皮側から見た木目込み部の溝を密着させて、外観品質を向上させる。【解決手段】 予め成形した基材20の表面に表皮25となるシート状の表皮材25Aを固着してこれを覆うと同時に基材に形成した木目込み溝21に表皮材を木目込んで木目込まれた表皮を有する積層体を製造する。本発明においては、表皮材はシート状の柔軟な表面層25aと発泡剤を混入してあるが未発泡のまたは発泡を途中で中断させたシート状の合成樹脂よりなる裏面層25bを積層接着したものとし、基材の表面に表皮材を裏面層が基材側となるように固着して木目込んだ後に裏面層の少なくとも木目込みされた部分を加熱して発泡させ、裏面層の厚さを増大させて表皮側から見た木目込み部の溝を密着させる。
請求項(抜粋):
予め成形した基材の表面に表皮となるシート状の表皮材を固着してこれを覆うと同時に前記基材に形成した木目込み溝に前記表皮材を木目込むようにしてなる木目込まれた表皮を有する積層体の製造方法において、前記表皮材はシート状の柔軟な表面層と発泡剤を混入してあるが未発泡のまたは発泡を途中で中断させたシート状の合成樹脂よりなる裏面層を積層接着したものであり、前記基材の表面に前記表皮材を前記裏面層が前記基材側となるように固着して木目込んだ後に前記裏面層の少なくとも木目込みされた部分を加熱して発泡させることを特徴とする木目込まれた表皮を有する積層体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 51/14 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58

前のページに戻る