特許
J-GLOBAL ID:200903008593579758

等速回転継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240814
公開番号(公開出願番号):特開平7-103251
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 トリポード型等速回転継手の接面圧力を低減し、潤滑条件の向上をもたらすこと。【構成】 この課題が、本発明によれば、インナジョイントのジャーナル(3a,3b)が、継手の両回転方向に対向した側に、それぞれ継手の長手軸及び各ジャーナル(3a,3b)の軸線と平行に延びた面(11)を備えていることにより解決される。本発明の別の有利な1構成では、外ローラ(6)の球形に形成された外面が、円筒形に形成されて同心に配置された周面(11)を備えており、外ローラはジャーナル(3a,3b)の軸線に垂直な中心面が同時に面(11)の中心面である。
請求項(抜粋):
周方向で配設され軸方向に延び且つ軸平行に向いた3つの案内溝とこの案内溝に付属して設けられた各2つの案内軌道とを備えたアウタジョイントと、前記案内軌道に対応し継手の軸線を基準に半径方向を向いたジャーナルを備えたインナジョイントと、このジャーナル上にそれぞれ配置され内ローラとニードル軸受を介して内ローラで支承された外ローラとからなるローラ配置とを備えてなるトリポード型等速回転継手において、ジャーナル(3a,3b)が、継手の両回転方向に対向した側に、それぞれ継手の長手軸及び各ジャーナル(3a,3b)の軸線と平行に延びた面(11)を備えていることを特徴とする等速回転継手。

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