特許
J-GLOBAL ID:200903008595765389

変調差分走査熱量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076965
公開番号(公開出願番号):特開2001-349855
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 MDSCの操作方法において、より正確な熱流測定値を提供し、分析能を向上させる。【解決手段】変調差分走査熱量計(MDSC)およびサンプル位置の温度と基準物位置の温度間の差およびサンプル位置の温度とベースの温度間の差との二の温度差分信号を用いる。このアプローチでは、サンプル保持皿および基準物保持皿に関係した熱流、および、サンプルおよび保持皿の加熱レートの差を計算する。また、本発明は、熱容量校正係数の依存性を著しく現象または除去するので、変調時間が短くて済む。変調時間が短くて済むため、より高い基本加熱レートを用いることができ、これにより、ユーザーがMDSC実験に費やす時間を短くすることが可能となる。
請求項(抜粋):
センサのベース位置の温度を測定する絶対的な温度計、サンプル位置と前記ベース位置間の差分温度を測定する第一差分温度計、および、基準物位置(reference poistion)と前記サンプル位置間の第二差分温度計を備えたセンサ、を有する変調差分走査熱量計を用いてサンプルに与えられるものと基準物に対するものの総差分熱流を算出する方法であって、(a) 前記差分走査熱量計を動作させるステップと、(b) サンプル信号および基準物信号を得るステップと、(c) 前記サンプル信号を簡略化(deconvoluting)するステップと、(d) 前記基準物信号を簡略化(deconvoluting)するステップと、および(e) サンプルに与えられる総差分熱流を算出するステップ、を備えたこと、を特徴とするもの。
Fターム (17件):
2G040AA05 ,  2G040AA08 ,  2G040AB12 ,  2G040BA02 ,  2G040BA26 ,  2G040CA02 ,  2G040CB03 ,  2G040DA02 ,  2G040EA02 ,  2G040EB02 ,  2G040EB05 ,  2G040EC09 ,  2G040HA06 ,  2G040HA15 ,  2G040HA16 ,  2G040HA18 ,  2G040ZA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 変調示差分析の方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-336319   出願人:ティーエイ・インストゥルメンツ・インコーポレーテッド

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