特許
J-GLOBAL ID:200903008595777867

超音波計測装置およびその送受信位相補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264712
公開番号(公開出願番号):特開平7-116162
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 常に送受波開口の全素子の設定遅延を変化させ、設定遅延の変更の断層像への影響が確認でき、かつ各素子に対応して決まる補正が必ず最適近似値値へ収束する超音波計測装置を提供することにある。【構成】 被検体内の超音波を送受信する音線方向における距離を変数と見做し、直交関数系を成す関数と該関数に乗ずる係数群の線形結合を用いた関数で、該距離を変数と見做し、その値を音速とする音速分布関数を近似し、該近似関数を元に整相加算に用いる遅延データを設定及び変更することが可能な超音波計測装置。【効果】 超音波の収束時点の位相補正が効率的に行われるので、画像の高画質化が容易に達成できる。
請求項(抜粋):
複数の電気音響変換手段を励起して超音波エネルギを被検体内の所望の位置に収束させ、反射してくる反射波を該電気音響変換手段で電気信号に変換して受信信号とし、整相加算することにより上記被検体内の情報を画像化する超音波計測装置において、該被検体内の空間座標を変数として直交関数系を成す関数と、該関数に対応する係数群の線形結合を用いた関数で該被検体内の音速分布を推定し、該関数を元に整相加算時に各電気音響変換手段の信号に対応して定める遅延時間を設定及び変更することを特徴とする送受信位相補正方法。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 501 ,  G06T 1/00

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