特許
J-GLOBAL ID:200903008596696283

回折光学素子を備えたカタディオプトリックレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382018
公開番号(公開出願番号):特開2004-212639
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】デジタルカメラ等の小型撮像素子用の撮像レンズとして好適であり、特に回折光学素子を用いて小型で高性能なカタディオプトリックレンズを提供する。【解決手段】本発明の回折光学素子を備えたカタディオプトリックレンズL11は、光の進行方向より順に、光が入射する輪帯状の入射面Sと、該入射面Sを透過した光に対して凹面を向けた輪帯状の主ミラーR11と、該主ミラーR11によって反射した光に対して凸面を向けた2次ミラーR12とを少なくとも有するカタディオプトリックレンズにおいて、該主ミラーR11と該2次ミラーR12との間はガラスで充填され、主ミラーR11を除くいずれかの光学面に回折光学面Gfを有する。なお、回折光学面Gfの有効径(直径)をΦc、主ミラーR11の有効径(直径)ΦMとしたときに、条件式0.1<Φc/ΦM<1.0の条件を満足して構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光の進行方向より順に、前記光が入射する輪帯状の入射面と、該入射面を透過した前記光に対して凹面を向けた輪帯状の主ミラーと、該主ミラーによって反射した前記光に対して凸面を向けた2次ミラーとを少なくとも有するカタディオプトリックレンズにおいて、該主ミラーと該2次ミラーとの間はガラスで充填され、前記主ミラーを除くいずれかの光学面に回折光学面を有し、前記回折光学面の有効径(直径)をΦc、前記主ミラーの有効径(直径)ΦMとしたときに、条件式 0.1 < Φc/ΦM < 1.0 の条件を満足することを特徴とする回折光学素子を備えたカタディオプトリックレンズ。
IPC (1件):
G02B17/08
FI (1件):
G02B17/08 A
Fターム (7件):
2H087KA03 ,  2H087NA14 ,  2H087RA34 ,  2H087RA42 ,  2H087RA46 ,  2H087TA01 ,  2H087TA04

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