特許
J-GLOBAL ID:200903008599596239

じゃがいもの芽取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153477
公開番号(公開出願番号):特開平9-308475
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 不用部分を削除するカッタを芋の表面に存在する不用部分に対応して任意に移動するようにし、単独のカッタで芋の不用部を確実に除去すること。【解決手段】 回動軸10に互いに向かい合う一対のアーム11をそれぞれ固着し、アーム11の内側に一対のクランプ12を回転自在に設ける。アーム11のクランプ12の間を異なる角度で指向する2台のカメラ13,14を配設する。アーム11の間を臨む、可動体15と、可動体15を案内するガイドレール16と、可動体15をガイドレール16に沿って移動する移動機構17とを配設する。2台のカメラ13,14によって取得された画像に基づいてじゃがいもの不用部の位置を検出し、不用部の位置に応じて駆動手段M1を制御して移動機構17を介してカッタ装置18を移動し、じゃがいもの不用部の削除する。
請求項(抜粋):
基枠に回動軸を横架し、前記回動軸に互いに向かい合う一対のアームをそれぞれ固着し、前記アームの内側にじゃがいもを挟持する一対のクランプを回転自在に設け、前記アームに臨んで、前記アームのクランプの間を異なる角度で指向する2台のカメラを配設し、前記アームの間を臨むと共に前記2台のカメラとは別の位置に、可動体を配設すると共に、前記可動体を案内するガイドレールと、前記可動体を前記ガイドレールに沿って移動する移動機構及び移動機構を駆動する駆動手段とを前記基枠に配設し、前記可動体にじゃがいもの不用部を削除するカッタ装置と、前記カッタ装置を前記クランプの間に挟持されたじゃがいもに向けて進退させる進退移動機構とを配設し、前記2台のカメラによって取得された画像に基づいて前記じゃがいもの不用部の位置を検出する不用部検出部と、前記不用部検出部に連絡され、前記不用部検出部が検出した不用部の位置に応じて前記駆動手段を制御して前記移動機構を介して前記可動体を前記クランプ間に挟持されたじゃがいもに対して移動し、前記カッタ装置を作動させて前記不用部検出部が検出した不用部の削除を行う制御手段とを備えたことを特徴とするじゃがいもの芽取り装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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