特許
J-GLOBAL ID:200903008600493520

光送信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245335
公開番号(公開出願番号):特開平6-097889
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 光送信器に関し、光出力波形のデューティ変動を抑える光送信器を提供することを目的とする。【構成】 2個のトランジスタ(300、400)を有し一方のトランジスタ400のコレクタに接続された第1の発光素子100 から光信号を出力する差動対と、第1の発光素子の出力の一部を電気信号に変換する第1の光/電気変換素子200 と、第1の発光素子の光出力パワーを一定に保つための制御を行う出力制御部700 とを有する光送信器において、他方のトランジスタ300のコレクタに接続され、第1の発光素子とは逆の動作をする第2の発光素子900 と、第2の発光素子の出力光の一部を電気信号に変換する第2の光/電気変換素子120 と、第1及び第2の光/電気変換素子の出力の比が一定になるように制御するデューティ制御部110 とを設け、第1の発光素子の光信号出力のデューティ変動を抑えるように構成する。
請求項(抜粋):
2個のトランジスタ(300、400)のエミッタ同士が結合されて定電流源(500) に接続され、一方のトランジスタ(400)のベースには基準電圧が加えられ、他方のトランジスタ(300)のベースには入力信号が加えられて差動動作を行い、該一方のトランジスタ(400)のコレクタに接続された第1の発光素子(100)から光信号を出力する差動対と、該第1の発光素子の光信号出力の一部を取り出して電気信号に変換する第1の光/電気変換素子(200) と、該第1の光/電気変換素子の出力により該第1の発光素子の光出力パワーを一定に保つための制御信号を該定電流源に出力する出力制御部(700) とを有する光送信器において、前記2個のトランジスタのうちの他方のトランジスタ(300)のコレクタに接続され、前記第1の発光素子の発光時には消光し消光時には発光する第2の発光素子(900) と、該第2の発光素子の出力光の一部を取り出して電気信号に変換する第2の光/電気変換素子(120) と、前記第1の光/電気変換素子の出力と該第2の光/電気変換素子の出力との比が一定になるように制御して制御信号を出力するデューティ制御部(110) とを設け、該デューティ制御部の出力を前記入力信号に重畳して前記2個のトランジスタのうちの他方のトランジスタ(300)のベースに加え、前記第1の発光素子の光信号出力のデューティ変動を抑える構成にしたことを特徴とする光送信器。
IPC (3件):
H04B 10/04 ,  H01L 33/00 ,  H01S 3/096

前のページに戻る