特許

J-GLOBAL ID：200903008601978233

防水容器の配管挿通口のシール構造

発明者： 大野 芳和 ,  山之内 英博
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (2件)： 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-008587
公開番号（公開出願番号）：特開2009-168192
出願日： 2008年01月18日
公開日（公表日）： 2009年07月30日
要約：

【課題】配管挿通口に対してあらゆる方向からくる高圧水に対しても、グロメットの捲れ上がりを防止して、防水容器内部への水の浸入を阻止することが可能な防水容器の配管挿通口のシール構造を提供する。【解決手段】防水容器の配管挿通口のシール構造19は、インバータ11を格納する防水容器12の配管挿通口18と、配管挿通口18に挿通されて防水容器から出した配管16との隙間をグロメット20にてシールした構造であって、配管16の外周面上のグロメット20と接触する位置にフランジ17を有する構造である。シール構造19には、グロメット20が配管挿通口18の内壁に押し付けられて接触する配管挿通口内壁シール部24、配管外周面に押し付けられて接触する配管外周面シール部23および配管挿通口周囲の防水容器外壁に押し付けられて接触する防水容器外壁シール部25の三箇所のシール部が存在する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

車両のエンジンルーム内に置かれる配管挿通口を有する防水容器と、防水容器の配管挿通口に挿通される配管と、グロメットと、を含み、グロメットは配管挿通口の内壁に押し付けられて接触する配管挿通口内壁シール部及び配管外周面に押し付けられて接触する配管外周面シール部を有する防水容器の配管挿通口のシール構造において、 配管は、配管外周面上に、グロメットの配管外周面シール部に対する高圧水を遮蔽するフランジを有することを特徴とする防水容器の配管挿通口のシール構造。

IPC (1件)：

F16L 5/02

FI (1件)：

F16L5/02 A

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 回転電機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-049123   出願人：株式会社デンソー
• グロメット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-196702   出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー