特許
J-GLOBAL ID:200903008603679764

コネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146474
公開番号(公開出願番号):特開平11-307212
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】高密度化や外部接続電極の多極化および高速伝送に適合し、かつ、接続形態を拡大させるとともに、生産性の良い電気回路部材接続用のコネクタ装置を提供する。【解決手段】グリッド状に配置された外部接続電極(53)を有する電気回路部材(51)を位置決めするための構造体(20)と、導電体露出部(33)を配した端部(32)を有したフレキシブル配線部材(30)と、複数のバネ(3)を有する弾性部材(2)とを備えており、フレキシブル配線部材は、端部と中間部分(35)との境界部分に折曲部(34)を形成し、バネの弾性変位軌道面に対し中間部分の平坦面(46)が略平行に、かつ、バネ先端部(4)に対し折曲部の内側が近接するように弾性部材に隣接して配され、構造体に電気回路部材が位置決めされた状態において、バネ先端部が端部を押圧するとともに、導電体露出部が外部接続電極に当接するように構成する。
請求項(抜粋):
底面(52)にグリッド状に配置された外部接続電極(53)を有する第1の電気回路部材(51)に対して電気的に接続するコネクタ装置であって、第1の電気回路部材(51)を位置決めするための構造体(20)と;複数の導電体(31)とその導電体(31)を少なくとも部分的に覆う誘電体層(41)とを含むとともに、任意の外部接続電極(53)に係合するための導電体露出部A(33)を誘電体層(41)上に配した第1の端部(32)を一方の端末側に有した少なくとも1つの伸長するフレキシブル配線部材(30)と;構造体(20)に保持されるとともに、構造体(20)に第1の電気回路部材(51)が位置決めされたとき、底面(52)に対して略直交する面を弾性変位軌道面とする複数のバネA(3)を有する少なくとも1つの弾性部材(2)と:を備えており、フレキシブル配線部材(30)は、第1の端部(32)から伸長する部分に少なくとも部分的に略平坦状に伸長する平坦面(46)を有した中間部分(35)を有するとともに、第1の端部(32)と中間部分(35)との境界部分に、導電体露出部A(33)が配された面側を外側とする第1の折曲部(34)を形成し、バネA(3)の弾性変位軌道面に対し平坦面(46)が略平行に、かつバネA(3)の自由端であるバネ先端部A(4)に対し第1の折曲部(34)の内側が近接するように弾性部材(2)に隣接して配され、構造体(20)に第1の電気回路部材(51)が位置決めされた状態において、バネ先端部A(4)の少なくともその1つが第1の端部(32)を押圧するとともに、導電体露出部A(33)の少なくともその表面の一部が外部接続電極(53)に当接するように構成されている、ことを特徴とするコネクタ装置。
IPC (3件):
H01R 33/76 ,  H01L 23/32 ,  H01R 23/68 303
FI (3件):
H01R 33/76 ,  H01L 23/32 A ,  H01R 23/68 303 E

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