特許

J-GLOBAL ID：200903008604030451

車両間通信装置

発明者： 辻井 正雄 ,  大羽 勝広
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-232748
公開番号（公開出願番号）：特開2001-061185
出願日： 1999年08月19日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：

【要約】【課題】 緊急事態を回避する上で十分な速さのデータ伝送速度を有し、しかも占有する通信帯域幅を小さくする。【解決手段】 車間距離を距離Xと比較し(S1)、車間距離がXよりも小さくなった場合にデータ伝送速度を低速に設定して車両間通信を開始する(S2)。車両間通信では車両の走行状態(車速、ブレーキ状態など)を伝送する。さらに、車間距離が安全車間距離Y以上あるか否かを判断し(S3)、安全車間距離Y以上ある場合にはさらに車間距離が距離Xよりも小さいことを条件としてデータ伝送速度を低速に設定し(S5)、車両間でデータの送受信を行う(S6)。一方、車間距離が安全車間距離Y未満となると、衝突する虞がある緊急事態が生じたと認識し、データ伝送速度を高速に設定してデータの送受信を行う(S6)。

請求項（抜粋）：

車両間でデータを伝送する車両間通信装置において、車両走行上の緊急事態が発生したか否かを判定する緊急事態判定手段と、この緊急事態判定手段が緊急事態が発生したと判定した時に、データ伝送速度を非緊急時において設定されるデータ伝送速度よりも速く設定する伝送速度可変手段とを備えて構成されていることを特徴とする車両間通信装置。

IPC (9件)：

H04Q 7/38 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 630 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/16 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/34 ,  H04M 11/04

FI (9件)：

H04B 7/26 109 M ,  B60R 21/00 624 Z ,  B60R 21/00 630 G ,  G08B 21/00 H ,  G08G 1/09 D ,  G08G 1/16 E ,  H04M 11/04 ,  H04B 7/26 H ,  H04B 7/26 106 A

Fターム (34件)：

5C086AA52 ,  5C086BA22 ,  5C086CB15 ,  5C086DA08 ,  5C086FA02 ,  5H180AA01 ,  5H180BB05 ,  5H180CC14 ,  5H180FF05 ,  5H180FF27 ,  5H180LL04 ,  5H180LL08 ,  5H180LL09 ,  5K067AA21 ,  5K067AA35 ,  5K067BB03 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE23 ,  5K067EE25 ,  5K067EE63 ,  5K067EE72 ,  5K067FF02 ,  5K067FF03 ,  5K067GG04 ,  5K067JJ56 ,  5K101KK14 ,  5K101LL12 ,  5K101MM07 ,  5K101NN14 ,  5K101QQ11 ,  5K101RR27

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-241100
  
• 移動体通信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-229631   出願人：建設省土木研究所長
• 移動体管理システム,移動体載装置,基地局備装置および移動体管理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-151881   出願人：株式会社日立製作所