特許
J-GLOBAL ID:200903008604394550

燃料電池積層体用冷却板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122460
公開番号(公開出願番号):特開平8-045515
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【構成】 本発明の電池冷却板2はフッ素樹脂によって結合された黒鉛粒子で作られ蛇行状の冷却管18を埋め込んだプレートで構成される。冷却板の構成部材は非多孔質性であり、黒鉛粒子はフレーク状が望ましく、それは非常に緊密に詰め込まれる為、ポリマー結着材の量が少なくてすむ。該板は優れた熱伝達性と電子伝導性を示し、セルの構造に起因するセル間の電解質の移動を防止する。該板の構成はセルスタックに加えられる熱応力を減少させるために厚み方向に変化した熱膨張係数を持つよう段階的に変化させる。冷却管は熱伝達を阻害すること無しに、黒鉛フレーク/結着材の食い付きを良くするために粗面化されている。【効果】 本発明によれば、優れた熱伝達性と電子伝導性を有しながらセルスタックに加えられる熱応力を低減させ得る。
請求項(抜粋):
燃料電池積層体に用いる冷却板において、;(a) 冷却媒体の流体の流れを含む管状の導管と、(b) 前記の管状の流路の周囲を取り囲んでいるフレーク状の黒鉛とポリマー結着材組成の板とを含むことを特徴とする燃料電池積層体用冷却板。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-098963
  • 特開昭63-155563
  • 特開平1-294365

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