特許
J-GLOBAL ID:200903008604690060

射出成形機の樹脂流制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038918
公開番号(公開出願番号):特開平10-235699
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 スクリュ式射出成形機の逆流防止弁装置であって、シール性と耐久性に優れた樹脂流制御機構の提供。【解決手段】 シリンダ22の内周面と密嵌合される外周面に形成される弁ハウジング27と、該弁ハウジングの中心部に形成されかつ漏斗状の弁座30を形成している弁収納室28と、該弁収納室内と上記スクリュ21及びシリンダ22との間の樹脂圧入路23との間を連通している放射方向複数個の樹脂導入孔31と、上記弁収納室内とシリンダヘッド24内部との間を連通している放射方向複数個の樹脂導出孔38と、上記弁収納室内でその弁収納室28の軸方向に変位可能に嵌入されていると共に上記の弁座30と密接合される円錐面32と、該円錐面32と上記弁座とが離れているとき、樹脂導入孔31と樹脂導出孔37とを連通する複数の連通溝33及び放射溝34を形成している弁29からなる。
請求項(抜粋):
スクリュ式射出成形機におけるスクリュ(21)のシリンダヘッド(24)側先端に取付けられる逆流防止弁装置であって、該逆流防止弁装置(25)は、スクリュ(21)を挿通しているシリンダ(22)の内周面と密嵌合される外周面に形成される弁ハウジング(27)と、該弁ハウジング(27)の中心部に形成されかつスクリュ側端面に漏斗状の弁座(30)を形成している弁収納室(28)と、該弁収納室(28)内と、上記スクリュ(21)及びシリンダ(22)との間の樹脂圧入路(23)との間を連通している樹脂導入孔(31)と、上記弁収納室(28)内とシリンダヘッド(24)内部との間を連通している樹脂導出孔(38)と、上記弁収納室(28)内でその弁収納室(28)の軸方向に変位可能に嵌入されていると共に、上記の弁座(30)と密接合される円錐面(32)と、該円錐面(32)と上記弁座(30)とが離れているとき、上記樹脂導入孔(31)と樹脂導出孔(38)とを連通する複数の連通溝(33)及び放射溝(34)を形成している弁(29)とからなることを特徴とする射出成形機の樹脂流制御機構。
IPC (2件):
B29C 45/52 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C 45/52 ,  B29C 45/76

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