特許
J-GLOBAL ID:200903008605631530

高温での使用条件に適合化された可撓性黒鉛/金属の複層による気密性ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-553797
公開番号(公開出願番号):特表2009-526185
出願日: 2007年02月08日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】安定した状態で550°Cまでの温度に抵抗する気密性ガスケットを製造する。【解決手段】(n+1)枚の可撓性黒鉛シート(10、11)と、楔状に穿孔された(n)枚の金属補強シート(20)(n≧2)の交互の積み重ねた積層体によって実現され、用いられる可撓性黒鉛シートの厚みが、厚みが2mmである複合プレートの一片全てが少なくとも3層の可撓性黒鉛を含み、単位表面あたり最大でも2.34kg/m2の黒鉛の質量を有し、穿孔された前記金属補強シートのそれぞれについて、前記金属シートにある楔が、前記金属シートの表面に対して、該金属シートが接合する可撓性黒鉛層の最も薄い厚みの1.3倍を超えない高さを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
(n+1)枚の可撓性黒鉛シート(10、11)と、楔状に穿孔された(n)枚の金属補強シート(20)を交互に積み重ねた積層体によって実現される複合プレートであり、前記交互の積層体の最初と最後のシートが可撓性黒鉛シートとなるように実現された複合プレートであって、 n≧2であること、 用いられる複数の可撓性黒鉛シートの厚みは、同一でも異なっていてもよく、厚みが2mmである複合プレートの全てが、 (i)少なくとも3層の可撓性黒鉛を含み、 (ii)単位面積あたりの黒鉛の質量が最大でも2.34kg/m2であるような厚みであること、 穿孔された前記金属補強シートのそれぞれについて、前記金属補強シートにある楔が、前記金属補強シートの表面に対して、該金属補強シートが結合する可撓性黒鉛層の最も薄い厚みの1.3倍を超えない高さを有すること、 を特徴とする複合プレート。
IPC (1件):
F16J 15/10
FI (2件):
F16J15/10 W ,  F16J15/10 L
Fターム (7件):
3J040BA01 ,  3J040EA27 ,  3J040EA43 ,  3J040FA01 ,  3J040FA11 ,  3J040HA02 ,  3J040HA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 欧州特許第616884号明細書
  • 米国特許第5509993号明細書
  • 米国特許第6962349号明細書
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審査官引用 (5件)
  • フランジ継手用ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-111994   出願人:エスゲーエルカーボンアクチエンゲゼルシャフト
  • 特開昭61-072852
  • 特開昭61-072852
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