特許
J-GLOBAL ID:200903008608862940
脂肪族アミン及びポリ(オキシアルキレン)モノオールを含有する燃料組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-180224
公開番号(公開出願番号):特開平11-061159
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 この技術分野で最適の沈着抑制に有効であるとは従来認められていなかった低濃度において卓越した沈着抑制性能をもたらす炭化水素燃料用燃料添加剤組成物を提供する。【解決手段】 レギュラーオクタン価の無鉛ガソリンに、(a)ヒドロカルビル基の数平均分子量が約700〜3,000である、少なくとも1個の塩基性窒素原子を有する、燃料に可溶性の脂肪族ヒドロカルビル置換アミン、例えばポリイソブテニル(分子量1300)エチレンジアミン60ppmaと、(b)オキシアルキレン基がC2 〜C5 オキシアルキレン基であり、そしてヒドロカルビル基がC1 〜C30ヒドロカルビル基である、約500〜約5,000の平均分子量を有するヒドロカルビル末端基付きポリ(オキシアルキレン)モノオール、例えば平均分子量約1000のドデシルフェニルポリ( オキシプロピレン) モノオール40ppmを配合して燃料・添加剤組成物を調製する。この燃料組成物によるBMW車両の5,000マイル走行試験は、吸気弁に卓越した沈着抑制性能が達成されることを示す。
請求項(抜粋):
主成分量の、ガソリン又はディーゼルの沸騰範囲で沸騰する炭化水素、並びに、次の:(a)重量で百万部当たり約50〜70部の、ヒドロカルビル基の数平均分子量が約700〜3,000である、少なくとも1個の塩基性窒素原子を有する、燃料に可溶性の脂肪族ヒドロカルビル置換アミン;及び(b)重量で百万部当たり約35部以上、約75部未満の、オキシアルキレン基がC2 〜C5 オキシアルキレン基であり、そしてヒドロカルビル基がC1 〜C30ヒドロカルビル基である、約500〜約5,000の平均分子量を有するヒドロカルビル末端基付きポリ(オキシアルキレン)モノオールを含んで成る燃料組成物。
IPC (3件):
C10L 1/22
, C10L 1/18
, C10L 10/04
FI (3件):
C10L 1/22 A
, C10L 1/18 A
, C10L 10/04
引用特許:
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