特許
J-GLOBAL ID:200903008609949755
非加水分解性の廃プラスチックから加水分解性物質を分離する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335939
公開番号(公開出願番号):特開平5-271328
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 外部から供給される如何なる酸または塩基も存在させずに、自己圧力で加水分解性ポリマーをその水溶性成分に加水分解する方法を提供する。【構成】 加水分解性ポリマー及び非加水分解性ポリマー(特にポリオレフィン)の混合物中のPETの如き加水分解性ポリマーを、液体水の存在で、約200°Cから水の臨界温度までの温度及び自己圧力で、該加水分解性ポリマーを対応する水溶性成分(例えば、PETからエチレングリコールとテレフタル酸に)に反応的に分離する方法。【効果】 プラスチックの再利用及び廃棄物分離プロセスにおいて有用である。
請求項(抜粋):
加水分解性ポリマー及び非加水分解性ポリマーの混合物中の非加水分解性ポリマーから、前記加水分解性ポリマーを水溶性成分に転化することによって、加水分解性ポリマーを分離する方法であって(a) 中性液体水及びPET、ポリアミド類、ポリカーボネート類、ポリエーテル類及びポリアクリロニトリル類からなる群から選ばれる加水分解性ポリマーとポリオレフィンからなる群から選ばれる非加水分解性ポリマーの混合物の出発原料を接触させること;及び(b) 該出発原料を、約200°Cから水の臨界温度までの温度で、自己圧力で、該加水分解性ポリマーを対応する水溶性成分に転化するのに充分な時間加熱することを含む方法。
IPC (4件):
C08F 8/12 MGF
, C08F 6/00 MFL
, C08G 85/00 NVA
, C08J 11/00
引用特許:
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