特許
J-GLOBAL ID:200903008610999952

FAXによるトラブル即時通報方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145112
公開番号(公開出願番号):特開平5-342057
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】運用中のコンピュータシステムのトラブル発生時に、人手を介さず直接に保守員の居場所へ必要な情報をFAX伝送し、通報の漏れや遅れをなくす。【構成】運用中の業務プログラム10は、異常処理が起こると所定のフォーマットでトラブル情報を出力し、トラブル情報格納手段11によってトラブル情報格納ファイル20に格納される。送信判断手段12は判定基準ファイル21を参照して障害レベルを求め、更に、トラブル情報格納ファイル20の過去のトラブル情報を参照して送信するか否かを判断する。送信する場合は送信先取得手段13が送信先取得用ファイル22から送信先を求め、送信電文編集手段14が電文を編集する。編集された電文は同期手段15に渡され、通信手段16を介して自局FAX3から送信されるが、送信できなかった場合には再送用ファイル23に格納され、自局FAX3からの応答を見て再送信される。
請求項(抜粋):
運用中の業務プログラムからトラブル情報を受けトラブル情報格納ファイルに格納するトラブル情報格納手段と、トラブルの種類に対応して処理の緊急度を示す障害レベルが格納されている判定基準ファイルと前記トラブル情報格納ファイルに格納されている一定時間内の過去のトラブル情報とを参照して受け取ったトラブル情報を送信するか否かを判断する送信判断手段と、トラブルの種類に対応して送信先の電話番号が格納されている送信先取得用ファイルから前記送信判断手段で送信すると判断したトラブル情報の送信先を取得する送信先取得手段と、送信するトラブル情報を送信電文の形式に編集する送信電文編集手段と、送信できなかった場合に編集した電文を再送用ファイルに一時保存し再送信を行うための同期手段と、自局FAXと送信先電話番号および電文の受け渡しを行う通信手段とを備えたことを特徴とするFAXによるトラブル即時通報方式。
IPC (2件):
G06F 11/30 ,  G06F 11/32

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