特許
J-GLOBAL ID:200903008611333133
定着装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323767
公開番号(公開出願番号):特開平11-143276
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 記録材の排紙方向を定着ローラ側にしても、複数色のトナー像を担持した記録材を定着ローラに巻き付くことなく定着し、記録材のトナー像側、非トナー像側へのカールを軽減することができる定着装置にある。【解決手段】 定着ローラ1および加圧ローラ2の弾性層のゴム硬度を5°以下(JIS A)の低硬度にすることにより、ニップ内で加圧ローラ2の弾性層みならず、相対的に弾性層が薄く硬度が高い定着ローラ1の弾性層も押しつぶされようにして、比較的フラットなR形状が小さい定着ニップに形成する。これにより、記録材は定着ローラ1側に排紙されるが、記録材を定着している間のトナー像側あるいは非トナー像側への変形を抑制できるので、記録材が定着ローラ1に巻き付くことがなく、またカール量を小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
熱源を有する定着ローラと、これに圧接した加圧ローラとの圧接部で、トナー像を担持した記録材を挟持搬送することにより、前記トナー像を加圧および加熱して記録材に定着する定着装置において、前記定着ローラおよび加圧ローラは、フッ素樹脂の表層と、ゴム硬度がJIS Aで5°以下の耐熱性ゴムの基層とを含むローラとして、前記圧接部から排紙される記録材の排紙方向を定着ローラ側の方向としたことを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 103
, G03G 15/20 102
, G03G 15/20 104
, F16C 13/00
, G03G 9/087
FI (5件):
G03G 15/20 103
, G03G 15/20 102
, G03G 15/20 104
, F16C 13/00 B
, G03G 9/08 384
引用特許: