特許
J-GLOBAL ID:200903008611624928

管理個別投薬方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507120
公開番号(公開出願番号):特表平8-500513
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】患者に個別の、状況に応じた投薬助言を与える方法と装置とが開示されている。本発明は可搬式コンピュータにおいて実行されることが好ましい。本発明の方法は知識ベースのコンピュータ技術に基いており、メモ機能(1)と、記録および記憶機能(2、3)と、帰納データ分析(4)およびルール創出のための機能とを含む。知識ベースのシステム(6)が薬剤を摂取すべきことを見極めると、コンピュータは信号を発し薬剤の種類および投与量に関する情報を提供する。患者は薬剤の摂取と自分の現在の健康状態とを記録する。各種の事象と兆候との間の関係をスポットし、かつ投薬ルールを設定するために帰納的データ分析が使用される。これらのルールは新しい情報がデータベースに記録されるにつれて精緻とされ、かつ患者の健康状態の変化に自動的に適合される。
請求項(抜粋):
患者がその投薬を摂取する毎に、投薬の種類、投与量および投与時間をデータベースに記録し、 再発時に患者の健康状態に関する情報をデータベースに記録し、 患者の投薬摂取と患者の健康状態との間の検出された関係に基き投薬ルールを設定するために帰納的データ分析によりデータベースに記録された情報を分析し、 設定された投薬ルールを検出された許可投薬条件と比較し、 許可されたルールを用いて、投薬を実行すべきか否かを連続的に判断し、実行されるとすれば投薬の種類と投与量とを判断し、 データベースの分析を繰り返し、データベースに記録された新しい情報の支援を得て投薬ルールを連続的に最適化し、かつルールを患者の健康状態の変化に適合させることを特徴とする管理された個別投薬を行う方法。
IPC (2件):
A61J 3/00 310 ,  G06F 19/00

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