特許
J-GLOBAL ID:200903008614136460

流出海藻の滞留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-070633
公開番号(公開出願番号):特開平6-189649
出願日: 1991年03月11日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】[目的]群落から離脱等した流出海藻を捕捉して滞留させ、それを餌料源としてアワビ、ウニ等の藻食動物を育成する装置を提供する。[構成]群落から離脱した海藻が移動する海域に、波の進行方向に略垂直に海水流動を妨げない格子状の傾斜面2を有する捕捉壁1等で周囲を囲繞する。望ましくは捕捉壁1に波動による流出海藻の往復運動幅以上の奥行の内空部4を形成し、且つ、捕捉壁1を内空部4の開口面が向い合わせになるよう一定間隔を保って対に配設する。この結果、流出海藻が確実に捕捉され、且つ、適正量が長時間滞留されるので、漁場の生産性が大幅に向上する。
請求項(抜粋):
流出海藻が移動する海域で砕波点より沖側の平坦な海底に、波の進行方向に略垂直に、海水流動を妨げない格子状の傾斜面を有する捕捉壁を岸側及び/又は沖側に配設すると共に、対向する沖側に前記捕捉壁又は海水流動を妨げない格子状のフェンスを配設し、残部を連結側壁で囲繞したことを特徴とする流出海藻の滞留装置。
IPC (2件):
A01K 61/00 ,  A01G 33/00

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