特許
J-GLOBAL ID:200903008616015733

配線寄生容量の見積り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241554
公開番号(公開出願番号):特開平5-081365
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】配線間寄生容量を見積り検証精度の向上に寄与する配線寄生容量見積り方法を提供する。【構成】3つのスティックA,B,Cを有するシンボリックな回路を示す。Aは11グリッドから成るネットa,bは3グリッドからなるネットbで、ステックCは7グリッドから成るネットCで表わす。ネットaを選び次にネットbとaとの並走距離と並走間隔をグリッド数から割り出す。並走距離はグリッド3個分に相当するLa-bで与えられ、並走間隔はグリッド1個分に相当するDa-b。次式(1)はネットa-b間の配線寄生容量(フリンジング容量Ca-b)を求める式である。同様にして、ネットa-c間のフリンジング容量Ca-cを求める。以上のステックAを基準にした手順をスティックAが全て除かれるかスティックAからの並走間隔が所定値以上となって寄生容量が無視できる程度になるまで繰返す。Ca-b=ε×La-b×T/{Da-b-(Wa-Wb)/2}......(1)
請求項(抜粋):
実際のトランジスタパターンの各部の位置と配線経路とを配線層毎のグリッド情報で表現するシンボリックな回路データに、予め、前記配線経路の配線幅情報を付加しておき、前記回路データの中から同一配線層に属する1つの配線経路と、該配線経路と並走する1つの配線経路とを取り出すとともに、前記2つの配線経路の並走距離と並走間隔をグリッド数から割り出し、これらの並走距離、並走間隔および2つの配線経路の配線幅情報に基づいて、当該2つの配線経路間の寄生容量を見積もることを特徴とする配線寄生容量の見積り方法。
IPC (3件):
G06F 15/60 360 ,  H01L 21/82 ,  H01L 21/90

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