特許

J-GLOBAL ID：200903008617645501

受像紙

発明者： 大江 富夫 ,  片山 茂 ,  伊藤 健一郎
出願人/特許権者： 日東電工株式会社
代理人 (1件)： 森岡 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-076507
公開番号（公開出願番号）：特開平6-337537
出願日： 1994年03月22日
公開日（公表日）： 1994年12月06日
要約：

【要約】【構成】 本発明はラベル紙とこれと剥離自在に接着したセパレート紙とからなる受像紙であって、該ラベル紙は、表面抵抗が106〜1013Ω/cm2のマット処理層を表面に有し、裏面に接着剤層を設けた合成樹脂フィルムからなり、前記セパレート紙は表面に離型層を有し、裏面に帯電防止剤層とマット処理層とを設けた合成樹脂フィルムからなり、前記ラベル紙および/またはセパレート紙の縦方向及び横方向の熱収縮率εが所定の試験法において、いずれも1%以下のであることを特徴とする受像紙を提供するものである。【効果】 本発明の電子写真用受像紙は高温の定着ロールを用いた高速印刷装置に使用しても、変形やカールが生じないで安定に走行し、印刷後のカール量も極めて少ない。特にトナーの静電転写によるタックシートとして適する。

請求項（抜粋）：

ラベル紙とこれと剥離自在に接着したセパレート紙とからなる受像紙であって、該ラベル紙は、表面抵抗が106〜1013Ω/cm2のマット処理層を表面に有し、裏面に接着剤層を設けた合成樹脂フィルムからなり、前記セパレート紙は表面に離型層を有し、裏面に帯電防止処理層とマット処理層とを設けた合成樹脂フィルムからなり、前記ラベル紙の縦方向及び横方向の熱収縮率εが下記の試験法において、いずれも1%以下のであることを特徴とする受像紙。試料形状:20mm×100mm荷重:なし前処理:25°C真空乾燥(10-3Torr以下)24時間熱処理温度:150±3°C処理時間:30分間収縮率ε:初期長さをL1とし、熱処理後室温に30分間の長さをL2としたときε=[(L1-L2)/L1]×100

IPC (7件)：

G03G 7/00 101 ,  G03G 7/00 ,  C09J 7/02 JJA ,  C09J 7/02 JJN ,  C09J 7/02 JKY ,  D21H 27/00 ,  G09F 3/10