特許
J-GLOBAL ID:200903008619253570

電池を脱着自在に装着する電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283205
公開番号(公開出願番号):特開平9-129206
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 接点を簡単にしかも定位置に装着して接触不良を少なくする。【解決手段】 電気機器は、プラスチック製の保持台8を介して接点4を基板9に装着している。接点4は弾性変形できる金属線で、一端を保持台8に装着される装着部4Cとし、他端をパック電池3の端子3Aに接触される接触部4Aとし、中間をコイル状に巻して中間コイル部4Bとしている。接点4の装着部4Cは折曲係止部10を有する。保持台8は、中間コイル部4Bの両側を保持する底のある側壁11と、接点4の折曲係止部10を引っかけて接点4が引き抜かれるのを阻止する抜止係止部12と、基板9に連結される連結脚部13とを有する。装着部4Cの底は、接点4の装着部4Cを通過できる貫通隙間14を設けている。
請求項(抜粋):
脱着自在に装着されるパック電池(3)の端子(3A)に電気接続される接点(4)部分が下記の構造を有することを特徴とする電池を脱着自在に装着する電気機器。(a) 接点(4)は、プラスチック成形品の保持台(8)を介して基板(9)に装着されている。(b) 接点(4)は弾性変形できる金属線である。(c) 接点(4)は、一端を保持台(8)に装着される装着部(4C)とし、他端をパック電池(3)の端子(3A)に接触される接触部(4A)とし、この接触部(4A)と装着部(4C)の中間を、コイル状に巻かれた中間コイル部(4B)としている。(d) 接点(4)の装着部(4C)は、接点(4)が保持台(8)から引き抜かれるのを阻止する折曲係止部(10)を有する。(e) 保持台(8)は、接点(4)の中間コイル部(4B)の両側を挟着状態に保持する底のある側壁(11)と、接点(4)の折曲係止部(10)を引っかけて接点(4)が引き抜かれるのを阻止する抜止係止部(12)と、基板(9)に連結される連結脚部(13)とを有する。(f) 側壁(11)の底は、接点(4)の装着部(4C)を通過できる貫通隙間(14)を設けている。(g) 接点(4)の接触部(4A)は、ケース(1)に設けられた開口窓(15)からパック電池(3)の装着面に表出しており、中間コイル部(4B)でもってパック電池(3)の端子(3A)に弾性的に押圧されるように構成されている。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  G06F 1/26
FI (2件):
H01M 2/10 K ,  G06F 1/00 331 A

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