特許
J-GLOBAL ID:200903008624934969

圧電トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180531
公開番号(公開出願番号):特開平8-032134
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 長方形の圧電トランスを動作させる為に加える矩形波の周波数を変化させ、出力を安定化する回路において、長さ方向の振動モードの高次高調波と、幅方向の振動モードとが合致すると、圧電トランス駆動部の電極で電位差が生じ、駆動部での損失が増加し、効率が著しく落ちるので、これを改善する。【構成】 駆動部2と出力部3を有する圧電トランス1において、幅Wが長さLの 0.148〜 0.152の範囲内であるように構成することによって、長さ方向の振動モードの3次高調波や6次高調波が幅方向の振動モードと合致することによる影響がなくなり、共振による駆動部での損失が増加することを防止している。
請求項(抜粋):
厚み方向に分極された駆動部の板厚方向に交流電圧を印加して長さ方向に分極された出力部から高圧の高周波電圧を取り出す長方形の圧電トランスにおいて、長方形の幅を長方形の長さの 0.148〜 0.152の範囲内であるように形成し、長さ方向の振動モードの高次高調波と幅方向の振動モードとの合致による影響から駆動部損失の増加を防止することを特徴とする圧電トランス。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-106788
  • 特開昭49-106788

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