特許
J-GLOBAL ID:200903008625073355

プレート基板におけるフィンのろう付け固定方法及びその方法に用いられる仮固定治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312022
公開番号(公開出願番号):特開2001-129662
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 コルゲートフィン及びろう材の位置ずれを防止でき、ろう付け不良の発生等を防止できるプレート基板におけるフィンのろう付け固定方法を提供する。【解決手段】 本発明は、ヒートシンク製造時に採用されるものであって、プレート基板20、ろう材シート40及びコルゲートフィン30を、仮固定治具50により仮固定して仮組製品10を形成し、その仮組製品10に熱処理を行って、フィン30を基板20にろう付け固定するろう付け固定方法を対象とする。仮固定治具50として、フィン嵌合部51と、基板嵌合部52とを有するものを用いる。仮組製品10を形成するに際して、フィン嵌合部51をフィン30に適合状態に嵌合するとともに、基板嵌合部52を基板20に適合状態に嵌合し、これによりフィン30を基板20に対し位置決めした状態に仮固定する。
請求項(抜粋):
プレート基板上にろう材シートを介してコルゲートフィンを配置した状態で、仮固定治具を用いて仮固定して仮組製品を形成し、その仮組製品を熱処理して前記ろう材シートを溶融固化することにより、前記コルゲートフィンを前記プレート基板にろう付け固定するようにしたプレート基板におけるフィンのろう付け固定方法において、前記仮固定治具として、前記コルゲートフィンに係止するフィン係止手段と、前記プレート基板に係止する基板係止手段とを有するものを準備しておき、前記仮組製品を形成するに際して、前記フィン係止手段を前記コルゲートフィンに係止するとともに、前記基板係止手段を前記プレート基板に係止することにより、前記コルゲートフィンを前記プレート基板に対し位置決めした状態で仮固定するものとしたことを特徴とするプレート基板におけるフィンのろう付け固定方法。
IPC (4件):
B23K 3/00 310 ,  B23K 3/00 ,  B23K 1/00 330 ,  H01L 23/36
FI (6件):
B23K 3/00 310 M ,  B23K 3/00 310 F ,  B23K 3/00 310 G ,  B23K 3/00 310 L ,  B23K 1/00 330 A ,  H01L 23/36 Z
Fターム (3件):
5F036AA01 ,  5F036BB01 ,  5F036BC31

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