特許
J-GLOBAL ID:200903008628021925

リショルム形過給機の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131106
公開番号(公開出願番号):特開平6-317172
出願日: 1993年05月08日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 過不足なく適性な量の潤滑油を軸受に供給する。【構成】 給油口25からオリフィスを介在せず直接雄ロータ吐出側軸シール18に接続された第1の給油通路26と、給油口25から絞り程度が少ないオリフィス27を介して雌ロータ吐出側軸シール20に接続された第2の給油通路28と、給油口25から絞り程度が中程度のオリフィス29を介して雌ロータ吸入側軸シール21及び雄ロータ吸入側軸シール19に接続された第3の給油通路30と、給油口25から絞り程度が大きいオリフィス31を介してプーリー側軸シール17、プーリー側軸受7及びギヤ側軸受8に接続された第4の給油通路32とを備えて、潤滑油供給量の適性化を図る。
請求項(抜粋):
ケーシング内に設けられた入力軸と、前記ケーシングの外に露出し前記入力軸の一端に固定されたダンパープーリーと、前記入力軸の他端に固定された増速ホイールと、前記入力軸のダンパープーリー側端部を回転自在に支持するプーリー側軸受及び軸シールと、前記入力軸の増速ホイール側端部を回転自在に支持するギヤ側軸受と、前記ケーシング内に設けられ互いに噛み合って回転により一端側から空気を吸入して圧縮し他端側から圧縮空気を吐出する雄ロータ及び雌ロータと、前記雄ロータの空気吐出側に雄ロータと同軸に固定された吐出側雄ロータ軸と、該吐出側雄ロータ軸を回転自在に支持する雄ロータ吐出側軸受及び軸シールと、前記雄ロータの空気吸入側に雄ロータと同軸に固定された吸入側雄ロータ軸と、該吸入側雄ロータ軸を回転自在に支持する雄ロータ吸入側軸受及び軸シールと、前記雌ロータの空気吐出側に雌ロータと同軸に固定された吐出側雌ロータ軸と、該吐出側雌ロータ軸を回転自在に支持する雌ロータ吐出側軸受及び軸シールと、前記雌ロータの空気吸入側に雌ロータと同軸に固定された吸入側雌ロータ軸と、該吸入側雌ロータ軸を回転自在に支持する雌ロータ吸入側軸受及び軸シールと、前記吐出側雌ロータ軸に固定され前記増速ホイールと噛み合う増速ピニオンと、該増速ピニオンと並べて前記吐出側雌ロータ軸に固定された雌ロータタイミングギヤと、前記雄ロータ吐出側軸受に隣接して前記吐出側雄ロータ軸に固定され前記雌ロータタイミングギヤと噛み合う雄ロータタイミングギヤと、を備えたリショルム形過給機において、前記ケーシングに設けられた給油口と、該給油口からオリフィスを介在せず直接前記雄ロータ吐出側軸シールに接続された第1の給油通路と、前記給油口から絞り程度が少ないオリフィスを介して前記雌ロータ吐出側軸シールに接続された第2の給油通路と、前記給油口から絞り程度が中程度のオリフィスを介して前記雌ロータ吸入側軸シール及び雄ロータ吸入側軸シールに接続された第3の給油通路と、前記給油口から絞り程度が大きいオリフィスを介して前記プーリー側軸シール、プーリー側軸受及びギヤ側軸受に接続された第4の給油通路と、を備えたことを特徴とするリショルム形過給機の潤滑装置。
IPC (6件):
F02B 39/14 ,  F01M 9/10 ,  F02B 33/36 ,  F04C 18/16 ,  F04C 29/02 311 ,  F04C 29/02 321

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