特許
J-GLOBAL ID:200903008628641060

吸気アフタクーラーの取付け及びシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512683
公開番号(公開出願番号):特表平8-505203
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】吸気マニホールド(14)と、吸気マニホールド(14)の下流に配置される分配マニホールド(16)と、吸気マニホールド(14)と分配マニホールド(16)との間にクランプされるアフタクーラー(12)を備えた、内燃式エンジンで使用するためのアフタクーラー取付シール装置が、開示されている。マニホールド留め具からの充填吸気の漏れに対して効果的なシールを行うために、弾性圧縮U型シール(32、34)が、アフタクーラー(12)の入口(24)と吸気マニホールド(14)との間と、アフタクーラー(12)の出口(26)と分配マニホールド(16)との間に備えられている。弾性圧縮シール(32、34)に作用するクランプ荷重は、吸気マニホールド(14)と分配マニホールド(16)とに作用するクランプ荷重とは無関係に選択できる。
請求項(抜粋):
内燃式エンジン(10)の吸気系に使用する熱交換器取付け及びシール装置であって、 前記内燃式エンジン(10)に分配される加圧吸気を受け入れる第一マニホールド手段(14)と、 前記第一マニホールド手段(14)の下流に設置されて、前記第一マニホールド手段(14)から前記加圧吸気を受け入れ、前記内燃式エンジン(10)に前記加圧吸気を分配する第二マニホールド手段(16)と、 前記第一マニホールド手段(14)から前記加圧吸気を受け入れる入口手段(24)と、前記第二マニホールド手段(16)へと冷却された加圧吸気を排出する出口手段(26)とを備え、前記第一マニホールド手段(14)と、前記第二マニホールド手段(16)との間に設置されて、前記加圧吸気から熱を取るような熱交換器手段(12)と、 前記入口手段(24)と、前記第一マニホールド手段(14)との間を密封する第一弾性密封手段(32)と、 前記出口手段(26)と、前記第二マニホールド手段(16)との間を密封する第二弾性密封手段(34)と、を備え、クランプ手段(47、48、50)が、前記第一マニホールド手段(14)と前記第二マニホールド手段(16)との間で、前記第一弾性密封手段(32)と前記熱交換器手段(12)と前記第二弾性密封手段(34)とをクランプし、前記第一弾性密封手段(32)と前記第二弾性密封手段(34)とに作用するシール用クランプ荷重と無関係な組み立て用クランプ荷重で、前記第二マニホールド手段(16)に対して、前記第一マニホールド手段(14)をクランプする手段を備えていることを特徴とする熱交換器。

前のページに戻る