特許
J-GLOBAL ID:200903008628948638

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369168
公開番号(公開出願番号):特開2003-165236
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】長期保存状態後のクリーニング動作において、ノズル開口等から吸い出された廃液インクが、廃液貯留部で十分に吸収されないことを防止しうるインクジェット式記録装置を提供する。【解決手段】ノズル開口14とこれに連通する圧力発生室15とこの室15に圧力変動を与える圧力発生素子とを含んでいるインクジェット式記録ヘッド2と、吸引ポンプ13に接続された吸引室32Bを介してノズル開口14を封止した状態で吸引室32Bに負圧を与えてクリーニング動作を行なうクリーニングユニット4と、上記吸引室32Bから吸い出された廃液インクが流入管36Bを介して送り込まれる廃液貯留部37とを備えたインクジェット式記録装置であって、上記廃液貯留部37内の廃液吸収材42には上記インクが略水平面方向に広がることを許容する吸収促進空間46が設けられている。これにより、液状で広がった廃液インクが広い吸収面を経て、廃液吸収材42全体に吸収される。
請求項(抜粋):
ノズルプレートに設けられたノズル開口と上記ノズル開口に連通する圧力発生室と上記圧力発生室に圧力変動を与える圧力発生素子とを含んで構成されたインクジェット式記録ヘッドと、上記ノズルプレートを吸引ポンプに接続された吸引室を介して封止した状態で吸引室に負圧を与えてクリーニング動作を行なうクリーニングユニットと、上記吸引室から吸い出された廃液としてのインクが流入管を介して送り込まれる廃液貯留部とを備えたインクジェット式記録装置であって、上記廃液貯留部に配置されている廃液吸収材には上記インクが略水平面方向に広がることを許容する吸収促進空間が設けられていることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
Fターム (4件):
2C056EA27 ,  2C056JA13 ,  2C056JC06 ,  2C056JC13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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