特許
J-GLOBAL ID:200903008629564388
グラフト共重合体およびそれを用いた樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021644
公開番号(公開出願番号):特開平8-208766
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂の流動性や耐熱性を維持しながら耐衝撃性を改良する。【構成】 透過型電子顕微鏡分析-画像解析法(TEM法)により成形体中のゴム重合体を解析したばあいの形状因子X=(k/b)×100(kはゴム重合体画像の最大長、bはゴム重合体画像の幅を表わす)の全ゴム重合体における平均値が115以上、形状因子Y=(a/k2)×(4/π)×100(aはゴム重合体画像の面積、kは前記に同じ)の全ゴム重合体における平均値が80以下および形状因子Z=(a/p2)×4π×100(aは前記に同じ、pはゴム重合体画像の周囲長を表わす)の全ゴム重合体における平均値が85以下のうちの少なくともいずれかを満足するTgが0°C以下の非球状の粒子状のゴム重合体(A)および1種以上のビニル系単量体単位より形成されたグラフト共重合体および該グラフト共重合体と熱可塑性樹脂とからなる樹脂組成物。
請求項(抜粋):
透過型電子顕微鏡分析-画像解析法(TEM法)により成形体中のゴム重合体を解析したばあいの形状因子が、式(I):X=(k/b)×100 (I)(式中、kはゴム重合体粒子画像の最大長、bはゴム重合体粒子画像の幅を表わす)で表わされる形状因子Xの全ゴム重合体における平均値【外1】が115以上、式(II):Y=(a/k2)×(4/π)×100 (II)(式中、aはゴム重合体粒子画像の面積、kは前記に同じ)で表わされる形状因子Yの全ゴム重合体における平均値【外2】が80以下および式(III):Z=(a/p2)×4π×100 (III)(式中、aは前記に同じ、pはゴム重合体粒子画像の周囲長を表わす)で表わされる形状因子Zの全ゴム重合体における平均値【外3】が85以下のうちの少なくともいずれかを満足するTgが0°C以下の非球状の粒子状のゴム重合体(A)および1種以上のビニル系単量体単位より形成されたグラフト部(g)からなるグラフト共重合体。
IPC (3件):
C08F279/02 MQP
, C08F255/02 MQF
, C08F265/04 MQN
引用特許:
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